■勝敗
テニスは、ポイントの取り合いで試合が進行していきます。
1ゲームは4ポイントを先取した方が獲得します。
ただし、お互いに3ポイントで同点になったときはデュースとなり、そのあと2ポイント差がつくまでゲームは行われます。
1ゲームごとにサーブ権を交代し、先に6ゲーム取った方が1セットを獲得します。(5−5になった場合は7ゲームまで。) 最終的にセット数で試合の勝敗が決まります。


■ポイントの数え方
カウントの数え方はサーバーの点数を先に言います。
例えばサーバーが30、レシーバーが40なら、「サーティ・フォーティー」と言うわけです。




■タイブレーク
少しわかりにくい「タイブレーク」について少し解説します。
タイブレークのシステムは、ゲームカウントが6−6になった場合、7ポイント先取するとセットを獲得できる方式のことです。
ただしポイントが6−6となった場合は、2ポイントの差がつくまで行われます。
なお、全米オープンテニス以外のグランドスラム3大会では最終セットのタイブレークがない為、2ゲームの差がつくまで試合は行なわれます。


■テニスコート








 図がきたなくてすいません。

 テニスコートの大きさは縦23.77m。横8.23mです。

 ラインの幅もコートに含まれます。

 ダブルスの場合は、横10.97m。















■コートの種類
【グラスコート】 表面が芝生(=グラス)のコート。ウインブルドンが該当する。

【クレイコート】 土(=クレイ)のコート。ヨーロッパのテニスコートに多い。全仏オープンテニスが該当する。

【ハードコート】 表面がアスファルト、ゴム等の硬い(ハード)コートのこと。全豪全米オープンテニスが該当する。