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出身 イギリス
デビュー 1993
身長 185cm
体重 77kg
利き手











ティム・ヘンマン  Tim Henman 

男子テニス界では屈指のサーブ&ボレーヤー。
プレースタイルは教科書通りのそつのない堅実なプレーであり、「ネットプレーヤーの常識を変えた」と言われる程アグレッシブなパトリック・ラフター(?)のサーブ&ボレーとは対照的。 世界ランクでも上位の常連だが、グランドスラムでの優勝経験はない。 芝のコートにめっぽう強く、ウィンブルドンでは上位に進出するほどの実力を持っているが、クレーコートなどの遅いサーフェスを苦手としていた。
しかし2004年の全仏オープンと全米オープンで自身初のベスト4進出を決め、どんなサーフェスでも活躍できることを証明した。 地元イギリスではフレッド・ペリーが1936年にウィンブルドンで優勝して以来のイギリス人優勝者を待ち望んでおり、彼に期待が高まっている。そのため“ヘンマニア”と呼ばれる過激な地元ファンまで現れるようになった。
ウィンブルドンの1番コート近くには“ヘンマン・ヒル”と呼ばれる新名所ができたほどである。