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出身 アメリカ
デビュー 1988
身長 185cm
体重 77kg
利き手

















ピート・サンプラス  Pete Sampras 

1971年8月12日アメリカ・ワシントンに生まれる。
サーブ、グランドストローク、ボレーのいずれにも優れ、世界最高のオールラウンドプレイヤーとして1990年代のテニス界を支配した。
全仏オープンのタイトルこそ獲得出来なかったものの(最高成績は1996年のベスト4)、全豪オープン2回、ウィンブルドン7回(歴代1位タイ)、全米オープン5回の計14回の四大大会優勝回数を記録し、男子歴代1位に躍進した(2位はロイ・エマーソンの12回)。1989年の全米オープン2回戦で前年優勝者のマッツ・ビランデルを破る。1990年の全米オープン決勝でライバルのアンドレ・アガシを破り、大会史上最年少の「19歳28日」で初優勝を飾った。その後1993年から1998年まで6年連続で世界ランキング1位の座に君臨し続けた。彼には貧血症の持病があり、それに伴い30歳を過ぎた頃からは体力が急激に低下し、さらに若手の台頭も手伝って、1年以上四大大会のタイトルから遠ざかっていたが、2002年の全米オープンに31歳で優勝、自身の持つ四大大会最多優勝記録を更新した。その後は試合に全く出場せず、復帰を望む声は大きかったが、2003年の全米オープン開催中に惜しまれつつも正式に引退を表明した。大会開幕日の8月25日にコート上で引退式典が行われた。
今なお、彼と彼のライバルであるアンドレ・アガシの二人を歴代最高のテニスプレイヤーと呼ぶ人は多い。